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ビジュアル宅建士 解答速報2019

◎令和元年(2019年)度の宅建士本試験 解答番号(中神エマ宅建士らぼ調べ)と試験の科目別分析です。

(1)科目別分析
■「令和元年度宅建士試験」の内容について振り返ってみましょう。科目ごとの特徴は、

『権利関係科目』〜意思表示や物権変動の対抗要件等で基本的で解きやすい問題が出た反面、不法行為や遺産分割等で難解な判例についての出題もされました。それでも、権利関係14問中、7〜8問は得点できたのではないかという難易度の印象でした。 また、「錯誤無効について」「売主の瑕疵担保責任について」「請負契約について」など、民法改正で大きく変わる項目についての出題が敢えてなされたことも特徴的です。この部分は、一生懸命今年の試験範囲を学習してきた受験生の方のことを考えてくれた上での措置だったのかも?! 判決文問題は、無権代理人と相続に関する近時の判例の出題でした。この判決文問題の傾向は、今後も続いていくことでしょう。

『法令上の制限、税法など』〜建築基準法は、例年通り2問の出題でしたが、いずれも難度の高い出題内容でした。照明設備の問題等、施行令であまり馴染みのない箇所からの出題で面食らった方も多いでしょう。地方税では予想された固定資産税の出題で、地価公示法からの出題も予想ができた分得点できたかと思います。

『宅建業法』〜得点を稼ぐうえで、今回は個数問題6問が受験生様のハードルになった感じです。ただし、各問題肢の中身的には解きにくい問題はそう多くはなかったと思われますので、個数問題の復権を考慮しても、17点からの得点が欲しいところです。

『免除科目』〜土地建物・統計問題は難解なものではありませんでした。住宅金融支援機構法についても、解答を出すのは困難ではなかったと思われます。ですが、景表法の出題は判断がムズカシイ問題でしたので、ここで1点失点した方も多かったのではないでしょうか。いずれにしましても、免除科目の適用がある方とない方でそれほど得点差はつかなかったと思われます。

 内容を総括しますと、権利関係で如何に得点を伸ばせたかそうでないかが、今回の試験の合否の分かれ目になりそうです。


 
(2)解答番号速報(中神エマ宅建士らぼ調べ)
【問 1】 1
【問 2】 4
【問 3】 1
【問 4】 4
【問 5】 2
【問 6】 2
【問 7】 1
【問 8】 2
【問 9】 4
【問 10】 1
【問 11】 3
【問 12】 4
【問 13】 3
【問 14】 3
【問 15】 4
【問 16】 1
【問 17】 4
【問 18】 2
【問 19】 3
【問 20】 1
【問 21】 1
【問 22】 3
【問 23】 2
【問 24】 4
【問 25】 3
【問 26】 4
【問 27】 1
【問 28】 4
【問 29】 3
【問 30】 4
【問 31】 1
【問 32】 4
【問 33】 3
【問 34】 2
【問 35】 4
【問 36】 2
【問 37】 3
【問 38】 2
【問 39】 3
【問 40】 2
【問 41】 1
【問 42】 1
【問 43】 2
【問 44】 3
【問 45】 1
【問 46】 1
【問 47】 4
【問 48】 2
【問 49】 3
【問 50】 4


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