|
|
|
◎令和2年(2020年)度の宅建士本試験 解答番号(中神エマ宅建士らぼ調べ)と試験の科目別分析です。
|
(1)科目別分析 |
■「令和2年度宅建士試験」の内容について振り返ってみましょう。科目ごとの特徴は・・・
令和2年度の宅建士試験、受験されました皆様、お疲れ様でした。
民法改正施行後の、初めての試験となりました。手ごたえは、いかがでしたでしょうか。
民法をはじめとする「権利関係科目」では、保証に関する問題や、錯誤の意思表示の取消し
等、予想されてはいたものの少々難しめの問題も出題されましたが、科目の全体を見ますと、
全く手に負えないというような出題だけではなく、基本知識を基に判断ができる問題も、
含まれていたという印象です。最初の、所有権関係の出題や、相続では代襲相続の知識など、
過去問題を演習してきた方は、得点ができたものと思われます。また、「配偶者居住権」に
関しては、その登記にからんで不動産登記法の出題で採り上げられました。
法令上の制限、宅建業法では、業法の個数問題には例年通り悩まされるものの、出題内容に
つきましては、基本事項を押さえておくことで得点ができたものと思われます。逆に言えば、
失点を最小限に押さえませんと、足をすくわれてしまう内容でした。また、免除科目につきましては、
建物の知識や住宅金融支援機構法はやや難解でした。免除の方には、有利に働く問題となりました。
問題の内容を見ますと、合格基準は高得点での競争になるかと思われますが、今年の社会状況
により、学習がしにくかった状況もあるかと思われます。また、試験会場の都合で受験が12月に
なられた方は、今回の試験問題を大いに参考にして、準備を進められますことをお薦めいたします。
|
|
|
|
(2)解答番号速報(中神エマ宅建士らぼ調べ)
|
【問 1】 1
【問 2】 4
【問 3】 2
【問 4】 3
【問 5】 1
【問 6】 3
【問 7】 2
【問 8】 2
【問 9】 3
【問 10】 2
【問 11】 4
【問 12】 3
【問 13】 4
【問 14】 1
【問 15】 4
【問 16】 2
【問 17】 1
【問 18】 3
【問 19】 3
【問 20】 2
【問 21】 1
【問 22】 1
【問 23】 3
【問 24】 4
【問 25】 4
【問 26】 3
【問 27】 2
【問 28】 3
【問 29】 3
【問 30】 4
【問 31】 1
【問 32】 1
【問 33】 1
【問 34】 4
【問 35】 3
【問 36】 4
【問 37】 1
【問 38】 4
【問 39】 2
【問 40】 2
【問 41】 3
【問 42】 4
【問 43】 2
【問 44】 4
【問 45】 2
【問 46】 2
【問 47】 1
【問 48】 3
【問 49】 4
【問 50】 3
<<<合格ライン予想は・・・>>>
|
|
|
(中神エマ宅建士研究所 講師室) |